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そもそもHUEGLOSSって?
こんにちは、マーケティング部イシダです。 HUEGLOSSは、昨年3月に先行発売致しました。
2月21日に既存色から3レベルと1レベルの追加5色が加わり、1剤は全22色+クリアになります。
では、そもそも
HUE GLOSS / ヒュウグロスとは
何なのか? を
ご紹介したいと思います。
HUE GLOSSはジャンルで言いますと永久染毛剤です。 通常のアルカリクリームカラーと同じオキシをミックスして 酸化重合させるタイプのヘアカラーです。 ですが、アメリカなどではdemipermanent color ・デミパーマネントカラー と言われるジャンルに位置しています。 パーマネントカラーは
のような通常のヘアカラーになります。 デミパーマネントカラーは
のようなリキッド・液体の染料で、 アルカリ量がパーマネントカラーより極めて少なく オキシも1%や2%のミックスを推奨。放置タイムも10分ほど。 混合後、ゲルになる“発色だけをメインに”考え作られたカラーです。
簡単に言いますと
「既染毛用のヘアカラー」です。
良い部分は
「ダメージの心配が少なく
仕事が早い」です。
仕上がりは
「ツヤが出てハイライトも
消えにくい」です。
ヘアカラーをする際は 「根元のプリン」 「既染毛のくすみ」 「既染毛には髪への負担が少ない方がいい」 などなど ヘアカラーで使う剤を考えなければならない事が、 多いですね! 普通ですと既染毛には、 ❶同じ形状の微アルカリカラーを使う。 ❷3%オキシやキャンセルオキシなどで既染毛の負担を抑える。 などがあります。 もう一つの選択肢として、 ❸HUEGLOSS /ヒュウグロスを使う。 をオススメします!! 様々な髪色や髪質にヘアカラーを行うカラーリストの多い欧米では、
のような仕上がりを、 顧客に年間計画でヘアカラー提案し、 年間1〜2回のハイライト 間の根元だけ定期的にアルカリで。 あとは全体をグロスでヘアカラーを楽しむ目的で HUEGLOSSのような「デミパーマネント」が使われています。
日本でも昨今ブリーチやデザインカラーを楽しむ方々は勿論 9レベル以下のブラウントーンにもトーンダウンが可能です。 ただ、カラーチェンジはできませんし、 鮮やかな彩度のある色みは、アルカリカラーには敵いません。 それ以外はとても機能的で幅の広いヘアカラーかと思います。 因みにセミパーマネントカラー(半永久染毛料)は
ヘアマニキュアですね。
HUEGLOSS・ヒュウグロスを無理やり造語でHUEカラーのようなアルカリカラーと区分けしますと 半永久染毛剤 でしょうか。
次回は既染毛用アルカリカラーとグロスカラーの仕上がりの違いを書きたいと思います。
マーケティング部
カラーブランドマネージャー
石田伸之