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グロスのレベル設定について
こんにちは、マーケティング部イシダです。 前回に続き
既毛用の9レベルと、
グロスの6Lvは同じ トーンダウン幅になります。
それでは実際に比較した写真をご覧ください。
使用薬剤は
左 リクロマCライン 9LvベージュをOX2.8%
右 ヒュウグロス 6LvゴールドベージュをOX2T
両方既染毛用なんですが、
使うレベルが違います。
それはヒュウグロスが
10段階の濃度設定
のためです。
明度では無く
入っている染料の濃さ
(濃度)で
設定されています。
【アルカリカラーと比較した場合】 12Lvはヒュウグロスでは9Lv 9Lvはヒュウグロスでは6Lv 6Lvはヒュウグロスでは3Lv 3Lvはヒュウグロスでは1Lv になります。
薬剤の形状は以上のように違います。
リクロマCラインはクリーム
ヒュウグロスは液体です。
ヒュウグロスは液体からゲルになります。
ヒュウグロスは使用量と放置時間が半分で同程度とします。
左 RECROMA C9/B 4g 20分
右 HUEGLOSS 6/GB 2ml 10分
両方の毛先は同じレベル(10〜11Lv)の仕上がりになりました。
ベージュの色みが入り、落ち着きました!
2〜3Lvほどダウンしています。
Cライン→ムラが馴染んだ
グロス→束感とツヤ、纏まりUP
大ダメージ毛など、
クリームでは塗布に時間が。。
毛先が痛みそう。。
など考えるとグロスはオススメです。
《検証まとめ》 ①使い方 既染毛アルカリカラーは根元と毛先の塗り分け対応。 グロスはリタッチ後に水洗、シャンプー台やセット面で被せる使い方を推奨。 ②色の持続と放置時間 グロスは浸透が早いので放置10分。クリームは20分。 毛髪が同じ条件、同じ明度であれば違いは少ないですが、 アルカリやオキシの%が少ないグロスの方が色は残りにくい。 ③手触りツヤ感 既染毛用アルカリカラーは「シットリ」 グロスカラーは「ツルツル」
ダメージに配慮した長期的なご提案に
「ヒュウ グロスカラー」という選択肢は如何でしょうか?
HUEGLOSSのマニュアルはトップページからDLできます。
是非ご覧ください。
2019年2月21日に現行3/Nのみでしたが、色相3Lvが揃います!
退色した9Lv以下にもグロスのトーンダウンがわかりやすくなります!!
マーケティング部
カラーブランドマネージャー
石田伸之